◆ゴマブログ◆

フレンチブルドッグ"ごま"を中心にしたワンコ専用日記です。

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リュウタ一回忌

今年の4月で実家の柴犬(16歳5ヶ月で永眠)、リュウタの一周忌を迎えました。
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*2007/05撮影 イケメンだね☆

実家の両親は命日に、そして私達は4月の週末にリュウタの眠るお寺さんに行って、リュウタに会ってきました。
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いつ行っても、綺麗なお花が供えてあります。
ここには沢山の仲間が居るので、きっと寂しくないでしょう(^v^)

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少し散ってしまいましたが、綺麗なしだれ桜が咲いています。
私が旅行中にリュウタは亡くなってしまったので、亡骸を見ることなく、天国に行ってしまったリュウタにここに会いに来たあの日も、綺麗な桜が咲いていました。

半年に及ぶリュウタの介護でしたが、色んな事がありました。
1年経った今、リュウタの介護を通じて色々と感じた事や経験を、改めて少しここにつづってみました。

*長文ですので、お暇な方はどうぞ↓
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リュウタは15歳を過ぎたあたりから、かなり老化が進んできました。

リュウタは室外犬、庭でフリー状態で過ごしておりましたが、排泄の問題から始まり、夜泣き、そして足が悪くなり、ちょっと前まで問題なく歩いていた場所でも度々足をとられたり、溝にはまって動けなくなったりしていました。
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*2009/03撮影 リュウタ15歳4ヵ月頃
身体は痩せてきて、前脚もハの字に開いてきました。


散歩も足をヨタヨタしながら少ずつ歩き、体力が尽きると途中で座りこんでしまい、後は抱えて帰ってくるというパターンになりました。

室外犬なので、今まで散歩や食事以外の手間もほとんどかからなかったリュウタ。
でも老化してからは、家族も長時間家を開ける事ができなくなりました。

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そんな矢先の事、いつもリュウタの散歩等のお世話をしていた父親が大病を患いました。
今まで病気一つしなかった父の突然の病気に、家族全員ショックを受けました。
そして、大手術+どれくらいの期間になるか分からない入院生活。。
当時、母親もパートに出ており(家族の希望もありそのまま続けてもらいました)、父の入院の間、リュウタの世話をどうするか?私の住むさいたまの家に連れてきて面倒を見るか?
散々悩みましたが、慣れ親しんだ家を離れるのは可哀そうだし…との事で、家族ローテーションで面倒を見ることになりました。

父の大手術当日。
私はリュウタの世話があり、遅れて実家を出たため、手術室に入る前の父には会えませんでした。
父の手術が長引いたら、一旦私は実家に帰る予定でしたが、予定時間に無事に終了したため、何とか夜8時位には家に到着することができました。
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*2009/05撮影 父の手術の当日の夜、帰宅後に散歩している所を一緒に居た姉が携帯で撮ってくれました。
良いコで待っててくれてありがとね!


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その後、父は退院して元気に家に戻って来ました(^v^)
勿論、体力の消耗も激しく、今まで通り…とはいきませんでしたが。。

そして、その年の夏が過ぎて…
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*2009/07撮影 暑い時はクーラーの効いてる室内で過ごしていました。
この頃には徘徊もあり、ケージの格子に噛みついて頑なに離さない等の行動が見られました。


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陽気が秋らしくなってきた9月下旬、リュウタは4つ足歩行が困難になり、室内での寝たきり生活が始まりました。
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*2009/09下旬撮影 後ろ片足が完全に立たなくなり、老化のため4足歩行ができなくなりました。

排泄の処理、床ずれの治療、夜泣き…
老犬介護をするなんて夢にも思っていなかったので、両親にとっても私にとっても、晴天の霹靂でした。
若くはない両親は、治療方法やグッズの知識もなく、右往左往状態。。

母には、仕事に加え、父の病気のことで大きく変わった日常生活、そして先の見えないリュウタの介護と、大きな負担と重圧が押しかかりました。

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*2009/11下旬撮影 あちこちに床ずれや、オムツによる皮膚かぶれ等ができてしまい、ケアも大変だし、リュウタ自身本当に可哀そうでした。

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介護をして1ヶ月くらい経った頃、何気ない会話の中で…
「安楽死もあり得るかも…」
と母がつぶやいたのです。

両親の知人で、同じような状態で精神的に病んでしまい、悩みに悩んで安楽死を選んだ方がおられたそうです。(手厚く葬られたそうです。)
母もそうですが、介護の手間が惜しいのではなく、自由に歩けなくずっと泣き続けるリュウタをずっと見ているのが辛いんだそうです。

私は、当然安楽死なんてあり得ない!と思い、反対しました。
しかし、私が住んでいるさいたまの家に連れてきて介護をするというのは、母が納得しませんでした。
母が精神的に病んでしまい、父と一緒に共倒れになるのだけは避けなければならないし、そのために自分がするべきことは何か?
出来る限り実家に足を運んで、両親を励まして、介護に協力していくこと!それしかできませんでした。

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姉はリュウタに点滴を施したり、床ずれの処置方法等教えてくれました。
なるべく柔らかい物の上に寝かせた方が良いとのアドバイスで、フカフカのクッションをリュウタの寝ている下に入れたりもしました。
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*2009/11撮影 姉の携帯カメラの画像です。即席点滴のため、点滴をハンガーで吊るしています。

両親が通院等で外出の時は、基本的には私がリュウタの面倒をみていたんですが、私もうちの2匹のお世話でどうしても家を開けられない時には、姉が代わりにリュウタの面倒を見てくれていました。

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家族全員で協力して、無事に16歳の誕生日と2010年のお正月を迎えられたリュウタでした。
九州から帰京した弟にも、会うことができました。(正直、正月は迎えられないかな~と思っていたので…。)


1994年正月。1ヶ月半のリュウタとテクノカットであどけない表情の弟。
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↓ ↓ ↓

2010年正月。介護犬リュウタとすっかりオッサン化?!した弟。
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16年の歳月とは怖いものですね(^_^;)。

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それから3ヶ月間ちょっとで、リュウタは天に召されてしまいましたが、
父も母も大変ながらも最期まで、しっかりとリュウタの介護をしました。

病気で体力や気力を失なった父ではありましたが、排泄処理からリュウタのシャワー、床ずれ治療、頑張りました!
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*2010/04撮影 亡くなる3日前のリュウタ。父がシリンジで飲み物を飲ませています。

昔から動物嫌いの母でしたが、リュウタの事本当に愛してたんだね。だから余計辛かったんだね。。
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*2010/04撮影 亡くなる3日前のリュウタ。母が抱っこしてるのを父が撮影したものです。
リュウタがとても嬉しそうな顔をしています。


この写真を見て、改めてそう思うのです。

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リュウタは父が家族に相談することなく、ある日突然我が家に連れて帰ってきたワンコです。
それから長い年月一緒に過ごしましたが、リュウタな元気な頃、私も含め家族はまさか犬の介護をするとは思ってもみませんでした。

今考えてみれば、命には必ず終わりあるもの。
たかが1匹の犬。
でもその最期を看取るには、元気な頃からは想像できない程の手がかかり、人力も必要だと改めて感じております。
リュウタの件でも、私を含め介護した家族は勿論のこと、快く私を送り出してくれて、その間ごまのお世話をしてくれたまつや義両親の協力なければ成し遂げられなかった事です。
(この時、ごまは躾教室卒業後の大荒れ状態で、Wパンチ状態でした。。)


近年、フードの改良等でワン達も長生きになってきました。
そして、リュウタのような老犬を介護をされている方も多くいらっしゃると聞きます。
老犬介護のサービス等も増えてきたそうですが、その半面、介護の手が負えなくなり、保健所に持ち込まれるワンちゃんも少なくないそうです。


愛犬の老後の姿は想像したくないですが、早いうちにしっかりと看取れる環境作りをしておく事も大切であると、リュウタから教わった気がします。
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*1994/02 3ヶ月のリュウタ。
あどけない可愛い仔犬の頃は長い犬生で一瞬のこと。柴の仔犬はやっぱりかわいいなぁ~。


一時の可愛い表情だけでなく、この先も、病気になっても介護が必要になっても、ずっと一緒という覚悟で動物を飼われる方が増える事を願います。

 リュウタ 介護

- 2 Comments

ピノ母  

No title

お父さま、大変でしたね。
大変ななか、リュウタくんの介護。
リュウタくん、幸せだった。。
りゅりゅさんのお父さまに連れてきて
もらえてホントに幸せだった。。

そうですね。
命には必ず終わりあるもの。
愛犬の死は考えたくないですが、
必ずその時はやってくるんですよね。。

少し勉強になったし。。
色々考えさせられました^^

2011/05/15 (Sun) 00:07 | EDIT | REPLY |   

りゅりゅ(ごまママ)  

>ピノ母様

読んで頂いてありがとうございます(^v^)
リュウタはずっと手がかからないワンだったので、
まさか、介護でこんなに大変になると思っていませんでした。
比較的短命と言われているフレブルに比べると、柴やビーグルは長命なのは嬉しい限りですが、
その分、介護も付きものです。。
なんとなく、ワンってある日ポックリ亡くなる…とイメージしていたんですが、
人間と一緒で、最期を見送る時にも手がかかると今回の件で痛感しました(^_^;)
ごまは、ほぼ衝動的に、その日に家族に迎えてしまいましたが、
この一件以降、家族に迎える時は慎重に…最期まで見届られる環境が作れるのか、
考えてからにしないといけないなぁ~と思っています。。

2011/05/15 (Sun) 23:34 | EDIT | REPLY |   

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